廃棄物業界について①
今まで色々と銘柄について調べてきました。
が、全然調べ方が足りない。まだまだ知るべきことが多いと痛感しております。
そこで保有する主力株「ミダック」のある産業廃棄物業界について少しずつ勉強していきます。勉強はインプット⇒アウトプットでさらに伸びるので、ツイッターと当ブログをアウトプットの場にしていこうと思います。
まず廃棄物業界については
廃棄物業界の最新M&A動向 | 山田コンサルティンググループ
ここが非常にわかりやすいので参考にします。
まず気になったのは「関連法」の部分。
本業界の業法である廃棄物の処理及び清掃に関する法律は高頻度で改正されている。
廃棄物の再利用率や不法投棄など国の課題に強く関連する業界であるため、
時世に合わせてテコ入れされているものと想定される。
とある。
高頻度で改正される。ここがこの業界のポイントになりそう。
1900年~1954年:汚物清掃法
1954年~1971年:清掃法
1971年~:廃棄物処理法
現在はこの廃棄物処理法が関連法で、随時必要に応じて改正されているようです。
※清掃法、汚物掃除法 当時はこんな方法だったんだ。たった100年で時代が大きく変わった事がよくわかります。
一番先改定された内容は
第一回「食品廃棄物不正転売事件」について | 産業廃棄物の処理は株式会社リヴァックスへ
を元に改定されたようですね。
環境省のHPを見ると、次に改定があるとしたら
環境省_プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案の閣議決定について
これに関してでしょうか。
次のポイントは環境白書
http://www.env.go.jp/policy/210608_R03hakusho_gaiyou.pdf
概要を見ると廃棄物業界に影響ありそうなのは、1部2章のプラスチック資源循環戦略の具体化があります。
やはりここでもプラスチックですね。
「廃棄物処理と排出量」
家庭からの一般廃棄物は最大11%程度増加。事業所からの一般廃棄物は、前年比で最大42%程度減少。一般廃棄物全体では前年比最大12%程度減少。
これはコロナの影響で巣籠により、一般家庭からごみが増え、事業所からは減った。という内容。アフターコロナは事業所からの一般廃棄物が増える予想ができますね。
廃棄物全体は人口の減少から減る見込みのようですね。
アフターコロナで廃棄物がどうなるのか、またプラスチック資源の循環がキーワードになりそうですね。
次回はまた別のことを調べてみます。