LAホールディングス
土日のかなりの時間を費やして、LAホールディングスについて調べました。そして本日いきなりの修正発表。。。
まずは過去5年分の概要
簡単にまとめました。
順調に伸びている会社です。足りない情報はラアトレ時代から引っ張りました。
次にセグメント・販管費・CF等
CFを見ると2016~2019は営業で数字を出せていません。(※その前は調べてません。)お金も相当借りてますね、2016年なんかは借り入れが売上高よりも多い金額だとお思われます。
で2020年(去年)から営業で黒字。今年はさらに数字も伸びてるし、財務CFもマイナスなので、借金も返し始めている。
セグメントでは不動産販売事業がほぼ。新規と再生不動産事業部がある。
2020年割合:新規73.5% 再生20.9% 粗利益率8.17%
2021年割合:新規15.1% 再生79.2% 粗利益21.44%
以上のことから、再生不動産の販売の方が利益率の高いおいしい商売ということがわかる。
次に販売用と仕掛け不動産を合わせた在庫について
2018~2019年は在庫過多特に2019年は138億もあるが、2020年は97億。約40億の在庫を販売した計算。
多分仕掛け不動産(作り途中)が出来上がると、販売用不動産の数字に変わる。2020年はかなり売れたのではないか。
次に9月になってからIRニュースが活発です。
9/17不動産売却 連結売上高の10%(推定13~14億)
9/24~9/30 社債で8億調達
9/28販売用不動産購入 連結純資産の30%(推定15億)を借り入れ
また、2Q決算短信には新規不動産販売部門が販売時期を見直したため売上利益が減になると記述があります。この数字はどのタイミングで載ってくるのでしょうか
10/4修正を加味した会社発表今期予想から、増配の予想です。
2019年では配当性向10%以上20%未満だったが、4Qで次期配当20%以上30%未満にすると発表。そして、2021年2Qでは30%以上を目標とする方針と発表。
2020年は43円で34.8%。
四季報発表の86円は修正前にに対して約35%でした。
そこで10/4発表の修正から予想すると、近々増配発表があると予想されます。
10/4 10:45の株価は1825円
86円:配当利回り4.71%
136.1円:配当利回り7.21%
先日みた井村さんのセミナー動画でも、増配発表して7~8%利回りになるとインパクトが強く株価が上がるカタリストになりやすいとおっしゃっていた。
ここまで調べて今日の修正発表は早すぎて悔しいけど、とりあえず打診買い。
そして、調べる方法・考え方が少しずつ分かってきた気がする。